さんま(内臓が苦手な場合はきれいに取り除く) |
4尾(1尾約120g) |
塩 |
小さじ1・1/2 |
ローリエ(粗くちぎる) |
2~3枚 |
にんにく |
1片 |
オリーブ油 |
650g |
肉や魚の「コンフィ」は、油脂に食品をひたし低温でゆっくりと加熱する調理です。
油に漬けることで食品が固くなりにくく、乾燥や酸化が抑えられ保存がききます。
加熱後は、そのままでも食べることもできますが、ソースをかけたり、他のメニューにアレンジしたりすると、より一層おいしくお召し上がりいただけます。
さんまは軽く水洗いし、水けをしっかり切っておく。
塩をまんべんなくふりかけ、ラップをして冷蔵庫に約1時間寝かせたあと、流水で洗って、水分をしっかりふき取る。
●塩の分量は目安です。
お好みに合わせて調節しましょう。
さんまは容器に入るように半分の長さに切る。
(腹側は肛門より尾側を通るように切る)
角皿にのせ、下段に入れる。
使用商品:NE-UBS10C
手動⇒オーブン⇒予熱なし1段⇒80℃⇒約3〜4時間
直径約25cmの耐熱ガラス製ボウルにローリエ、にんにくとともに入れる。
オリーブ油を魚が完全につかるまで入れる。
●写真は「鶏肉のコンフィ」です。
●食品がつかる量の油を使います。
油から出ると乾燥の原因に。
●食品はできるだけ平らに並べて加熱しましょう。
重ねると火通りが悪くなります。
●加熱時間は食品の形状や油の量などによって変わります。
肉などが厚いときや、容器の形状などで油の量が多いときは、加熱時間を少し長めに。
●加熱後、食品に付いた油が気になる場合は、キッチンペーパーでふき取ってください。
●粗熱が取れてから、油ごと密閉容器に移して保存します。
冷蔵庫で約1週間保存できます。
(保存時も食品は油から出ないように)
●調理後のオリーブ油は、炒め物やスパゲティなどに再利用してもよいでしょう。