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好き嫌いの多い娘に「おいしい!」「あれまた作って!」と言わせるために日々工夫しています。料理は頭の体操にもなりますし、ゲームみたいで好きです。失敗もちょくちょくしますが、それを糧にして上達していきたいです。
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温泉卵の不思議
温泉卵って不思議ですよね。目玉焼きやゆで卵は先に白身が固まるので、加熱時間が短いと黄身が半熟になりますが、温泉卵は黄身が固まっていて白身が半熟です。タンパク質の種類によって凝固温度が違うという話は聞いたことがありますが、白身の方が凝固温度が低ければ常に白身が先に固まるはずですし、黄身の方が凝固温度が低ければ常に黄身が先に固まるはずです。なぜ温泉卵とゆで卵で固まり方が違うのか? 調べてみた。 どうやら白身は58℃あたりから固まり始めるようですが、80℃近くにならないと完全には固まらないらしい。一方、黄味は65~70℃で固まり始め、この温度を保てば、ほぼ完全に固まるのだそうな。なので大体70℃をキープすれば、温泉卵になるということです。 なるほど、そういう理屈か。でも、どうやって70℃をキープするのか?温度計で計りながらなんて面倒なことやってられないですよね。僕の場合はビストロを使います。放っておいても毎回完璧に同じ出来上がりなので便利です。 https://www.kitchen-pocket.com/recipe/group-detail/464
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食べ物の思い出
子どもの頃、おばあちゃんがたまに宇治の茶団子を買って来てくれて、美味しくて喜んで食べた。蓬莱の豚まんもよく買って来てくれて、ウスターソースを付けて食べた。 親父はよく出張の土産で萩の月やら白い恋人やらを買って来てくれた。スーパーなんかでは買えないから、珍しくて美味しくて、次はいつ買って来てくれるのかとねだったりした。 オカンは色々と手の込んだ料理を作ってくれた。卵春巻きというのがあって、薄焼き卵を春巻きの皮にして揚げるのだけど、とてもジューシーでこれをおかずにご飯を何杯も食べた。 食べ物にまつわる家族の思い出はずっと深く記憶に残るし、自分にとってもお気に入りのエピソードだから、自分も家族に食べ物の思い出を残したいと思う。だから家族が何かを食べたいと言えば出来る限り作るし、娘がマカロンを食べたいと言ったら、草津駅で途中下車して近鉄でマカロンを買って帰る。マカロンは8年前にボルドーに行った時に娘が初めて食べたお菓子です。1個200円もするけど、一粒で缶ビール1本以上の価値を感じてしまいます。 というわけで、クソ忙しくても食に関しては最大限手間をかけようと思うのです。